今回はアイアンで一味違った男前なスリッパホルダーを作りたいと思います。

とてもシンプルな作り方になります。

材料調達

  • Φ10mmの鉄筋 900mm 1本
  • 25mm幅の鉄フラットバー 50mm 2枚

今回の材料はこれだけです。どれもホームセンターで入手しました。

曲げ工程

まずは鉄筋を曲げていきます。
曲げた後の必要な寸法(仕上り寸法)をしっかりとイメージして曲げるとどれくらいの寸法に仕上がるのかをあらかじめ試しておくことが精度が良い商品を作るコツです。

曲げる方法は卓上万力でしっかり挟んでからバーナーで十分にあぶって曲げます。

以下の商品くらいのものじゃないと火力が出ないので鉄が赤くなるのに時間がかかります。

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また、使用するボンベも重要です。プロパンガスが入っている方が火力が強くなります。その分お値段も張りますが。

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新富士バーナー(Shinfuji Burner)
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バーナーであぶらなくても曲げる事は可能なのですが、曲げた時のRが大きくなってしまうのであぶって曲げていきます。

鉄筋がうっすらと赤くなってきたらなるべく鉄筋の根元を持ってゆっくりと力を入れていきます。

ポイント

この時に急いで曲げてしまうと曲げRが大きくなってしまうので、じっくりと鉄が赤くなるまで待ちましょう。

片側を曲げたら反対側も卓上万力に挟んであぶりながら曲げていきます。

注意!!

反対側の曲げに対して水平に曲げないとねじれて曲がってしまうので要注意です!!

両方曲げが完成しました。

長さ調整

このままでは壁からの出が大きくなってしまうので、グラインダーで長い分をカットします。もちろん愛用のチップソー切断機でもOKです。

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グラインダーでカットするならコスパ最強なコチラがおすすめ

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長さの決め方は、入れたいものによります。壁からの距離をがいくつの長さが欲しいかを調べてからカットします。

私はスリッパが入れたかったので、40mm程度にしておきました。

プレート製作

次はフラットバーを切り出して穴をあけていきます。

ビスが取り付く穴は皿穴にしてフラットに収まるようにしておきます。
皿モミ加工をしておくと、見た目のレベルが一段上がるのでおすすめです。

皿モミについて知りたい方は以下の記事をどうぞ。

溶接工程

あとは溶接です。この工程が一番DIYでは難易度が高いのではないでしょうか。
通常、DIYで溶接を行うことは稀ですが、溶接機があるのと無いのではできる幅がかなり違うので、ぜひとも購入をオススメします。
家庭用の100V電源で使用できる溶接機もあるので、一度試してみるのも良いかもしれません。

溶接機については、以下の記事で紹介しているので、興味がある方はどうぞ。

下地処理工程

溶接が終わったら塗装のノリをよくするために耐水ペーパーで全体をやすります。
ここで下地をしっかり作っておくことで塗装が剥がれにくくなるので手を抜かずにやります。

基本的には240版程度の粗目のペーパーで傷をつけてあげれば、それだけでも塗装の剥がれにくさに繋がります。

脱脂処理工程

やすり掛けが終わったら脱脂処理です。

本当は脱脂専用のシリコンオフなどを使用すると良いのですが、パーツクリーナーでも十分に油分を除去することは可能です。

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ポイント

油分が残っていると、塗装を弾いてしまうため、しっかりと油分を除去します。

塗装工程

まずはプラサフで下塗りをおこないます。
プラサフで下塗りを塗る事で、上塗りした時に下地の色が出てこなくなります。
今回は鉄が透けてこない事と、塗装のノリをよくするために塗っておきます。

乾燥したら上塗りを塗っていきます。
ここはターナーのアイアンペイントを使用します。
知る人ぞ知る、鉄以外に塗装すると鉄の質感を得られるという魔法の塗料です。

塗料自体は水性ですが、塗装の強度も高く、信頼性もバッチリです。

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ターナー色彩(Turner Color)
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アイアンスリッパホルダー

かなり男前に完成しました。
塗装をしなくても黒皮でかっこいいんですが、鉄筋を黒にする事で、ぐっと引き締まって自分的にはこっちの方が好みですね。

取付け

我が家の玄関にはちょっとしたスペースがあるので、ここにスリッパホルダーを取付けたいと思います。

下からの位置を左右で合わせて、皿ビスで固定します。

このままだとネジがシルバーで目立ってしまうので、アイアン塗料をこの上から塗っておきます。

これで完成です。

まとめ

今回はあえて鉄筋を使用しましたが、この凸凹具合が武骨なイメージをさらに引き上げてくれました。
とても満足のいく物に仕上がったと思います。

DIYで製作することで自分の好きな寸法で作ることができます。

オーダーメイドも受け付けていますので、気になる方は以下よりお問い合わせお願いします。DIYで困った方などにも相談だけでも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。