前回まではオリジナルのシートベースをFRPで製作しました。
今回はオリジナルのシートベースにスポンジを貼っていきます。スポンジは別名「あんこ」と呼ばれています。なぜ「あんこ」と呼ばれるかは不明ですが、こしがあるから「あんこ」と呼ばれるのでしょうか・・・。

準備するもの

余談はさておき、早速スポンジを貼っていきましょう。
今回、調達したスポンジは以下の2種類のものになります。

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汎用チップウレタン
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エヌティービー(NTB)
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なぜ2種類購入したかと言うと、ウレタンチップの方を下に敷いて、ウレタンスポンジ(白)を仕上げとして上に重ねる事で、こしのある長時間座っても疲れにくいシートを目指します。

その他に準備するものとして、スポンジをシートベースに貼り付けるための「ゴムのり」です。

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コニシ(KONISHI)
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スプレータイプが使いやすくてDIYで使用するのに適しています。
塗りつけのタイプは量が多いため、シートベースにスポンジを貼りつけるくらいでは使い切ることができないのでお勧めできません。

ゴムのりで貼り付けたスポンジはすぐにはくっつきません。
しばらく圧着しなければいけないのです。そのために必要なのが次の「スプリングクランプ」になります。
どのように使用するかは後ほど説明します。

スポンジを大まかな形状にカットするために、カッターナイフも必要です。
カッターナイフは必ず、新品の刃を使用するようにしましょう。
ケチるとスポンジをカットする際に切れずにスポンジがボロボロになって後悔します。
私がそうでした・・・。

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オルファ(OLFA)
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カッターの刃は切れ味抜群のこちらをお勧めします。この黒色の刃はとても良く切れます。スポンジもサクサクとカットできるので作業がはかどります。

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エンジニア(ENGINEER)
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カッターナイフより大まかに形状カットするのはハサミの方がやりやすいです。私は上のエンジニアの鉄腕ハサミを愛用しています。スポンジだけでなくいろんなものがカットできて重宝しています。

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貝印カミソリ
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次に必要なのはこちら、アラカンです。
ウレタンスポンジの整形に使用します。これがないと仕上がりが綺麗になりません。

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製作工程

材料がそろったところで、早速製作に入っていきます。
おおまかな流れは以下になります。

  1. スポンジをゴムのりで貼り付ける。
  2. 貼り付けたスポンジをカッターナイフで大まかにカットする。
  3. 大まかにカットしたスポンジをアラカンで綺麗に整形する。

それでは写真をつけながら詳細を説明していきます。 

まずスポンジを貼り付ける工程ですが、1段目にはウレタンチップのスポンジを貼り付けます。厚さは10 mm のものを使用しています。 このウレタンチップスポンジはウレタンチップを貼り合わせたシートになるため気をつけないとボロボロと崩れてくることになります。 

では早速貼り付けていきます。

まずゴムのりをウレタンチップスポンジ側とFRPのシートベース側に吹き付けます。

吹き付けてすぐは貼り合わせずに1、2分待ってから貼り付けします。
ゴムのりの接着は通常の接着剤と違ってゴムのり同士を張り合わせるためにある程度の粘着性を持たせた状態で貼り合わせるのが一番接着強度が高いのです。
目安としては手で触ってもあまりべたつかなくなった状態が一番接着力強度が上がる状態になります。

貼り付けたらスプリングクランプで周りをクランプさせてしっかりと固定します。
スプリングクランプの代用としてタコ糸で縛り上げるのもよいでしょう。

12時間ほど放置したら、スポンジをカットしていきます。まずはハサミで大まかな形状をカットしていきます。

大まかにカットした後はアラカンではみ出した部分を削り取っていきます。
ここで注意したいのは、力いっぱい大きい動作で削り取ると、ウレタンチップはボロボロとはがれるので注意しましょう。

あくまでも削り取るのは側面だけです。上面は上から仕上げのスポンジを貼りつけるのでそのままでOKです。

まずはバランスを見るために一度フレームに乗せてみました。
それっぽくなってきました。この薄い状態のシートも個人的には好きです。

次は仕上げのスポンジを貼りつけます。貼り付け方は同じですが、今回購入したスポンジは厚みが45mmもあるため、このまま貼り付けるとかなり削り取らないといけないため、あらかじめ半分にカットしておきます。

カットにはカッターナイフを使用します。
カットするコツとしては、一気に切るのではなく、少しずつ力を入れずになぞる感じで何度もカットするときれいにカットできます
焦って力任せにカットしようとすると切り口が汚くなります。

今回は一面で貼り付けるには長さが足りないので、さらに半分にして前後で貼り付けを分けます。まずは前側を以下の様に貼り付けます。

貼り付け方はウレタンチップと同様に、両面にゴムのりを貼り付けて接着し、クランプで挟み込みます。

貼り付けが終わったらカッターで形を整え、アラカンで削っていきます。

シートに合わせながら最終的な形状をイメージしながら削ります。
仕上げスポンジもアラカンで削る際は力を入れずに何回も削る感じで細かく削ります。

後ろの部分も仕上げのスポンジを貼り付け、同様に形を整えます。

ある程度形になりましたが、なんか野暮ったく感じます。まだまだ分厚いようです。

もう少し薄くしてから角に丸みをつけました。
仕上げにペーパーで表面を削って完成です。

あとは表皮貼りですが、こちらは自分ではできる気がしないので、業者の方にお願いしようと思います。
いつもはランブータンさんでお願いしていましたが、今回は安く済ませたいので、違うメーカーさんを探してみます。

以前の表皮貼りをしてもらった記事は以下よりどうぞ。