今回のDIYは麻雀卓の自作に挑戦してみました。
購入品の麻雀マットと廃材を利用してなるべく安く仕上げる事を念頭に置いてDIYにチャレンジです。

目次

使用した材料

今回使用した材料は以下になります。なるべく安く済ませるために廃材や使わなくなったテーブルを再利用しました。

使用しなくなった座卓

価格は0円!!
実家の物置に置いてあった座卓を改造して麻雀卓のベースとして使用します。素材はMDFに塗装されている物の様でした。
家に置いてあったものなので、購入費用は無しとしてカウントします。

麻雀マット

インターネットで購入して1900円。
これに関しては新たに新品を購入しました。今まで使用していたものもあったのですが、ゴム素材で折り目が付いてしまっており、麻雀をやれる状態ではなかったためです。

今回新たに購入した麻雀マットの素材はウェットスーツで使用されている素材と同じものの様でした。水洗いも可能で汚れに強い麻雀マットになります。
使用してみた感じは折り目も付かず、値段の割には使い勝手も良さそうでした。

自作をする上でフェルトを貼り付ける人も多いみたいですが、手芸屋に行ってフェルトを探してみると、結構高い!麻雀卓に使用するくらい購入すると4000円~5000円くらいの値段がしました。

フェルトだと耐久性もなさそうなので、今回は専用品の麻雀マットを流用しています。

集成材

こちらは引き出しなどを製作した際の余りものの端材を使用しています。したがって、0円!とカウントします。

麻雀卓の製作

材料も揃ったところで、製作に入っていきます。
まずは麻雀卓の土台となるテーブル部分を製作します。

今回は先ほどの材料で紹介した通り、実家に余っていた使っていないテーブルを改造していきます。
テーブル自体が長方形なので正方形にカットします。
素材はMDFのため、丸ノコでカット可能です。

淵が丸くなっているので、直角になるように四方をカットします。

カットが終わったら、カットした側に取りついていた脚を取り付ける金物を付け替えます。
ねじ山がある部分に突起があるので、テーブル側に干渉しないようにΦ10mmの穴をあけておきます。
反対側に突き破らないように注意して穴あけします。

金具の取り付けにはDIYに目覚めている我が子も手伝ってくれました。

金具を取り付けたら、表面に麻雀マットを貼り付けます。
貼り付ける前に、しっかりとペーパーで下地を荒らしておきます。

接着にはゴム系の接着剤を使用しました。

貼り付けたら、裏返しにして一晩乾かします。

しっかりと乾いたら、はみ出している部分をカットします。

カッターでカットしましたが、綺麗にカットする事ができました。一発ではカットできなかったので、ゆっくりと何回かに分けてカットしました。

ここまで出来たら後は4隅に枠を取り付けます。枠は麻雀パイを並べる際に必要になってきます。枠は集成材をトリマーでL字型にカットしてマットを上から押さえつける形にします。

以下の写真のように、トリマーで端をカットします。

【工具】トリマーとは?トリマーの使用方法は?

トリマーでカットした後に土台のテーブルと同じ高さになるように丸ノコでカットします。

後はとめ加工をするので、テーブルのサイズに合わせてカットします。
カットは卓上のチップソーカッターです。これは斜めカットもできるので精度よくものつくりが出来ます!

【工具】初心者が気になるチップソー切断機の購入レビュー記!【MTC-190】

後はオスモカラーを塗装して完成です!
オスモカラーを塗装する前にしっかりとペーパーでエッジ部分を丸めておきます。
ここはサンダーで行わずに手作業でおこないます。サンダーだと削りすぎてしまうので手作業で細かい作業を行います。

1つ出来たらテーブルに固定してみます。
固定はサイドからビス固定です。薄い場所に固定するので、木が割れにくいビスを使用します!
このビス、かなり使いやすいです!黒色なので渋い感じで仕上げる事も出来ます。

あとは同じように枠を取り付けていきます。ここまで出来たら完成です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は一からの自作ではなく、ある物を流用、改造しての製作となりました。
端材や使わなくなったテーブルを使用しているので、環境にやさしいDIYです。

今までは麻雀マットを普通のテーブルに載せて使用していましたが、麻雀マットの保管方法が悪くて折り目が付いてしまいました。
なので今回麻雀卓の製作を思い切ってやってみましたが、思ったよりうまく製作できて大満足です!!

この麻雀卓を使用して、友人達と麻雀をたくさんやりたいと思います!いずれ点棒箱も追加で取り付けれたらな~と思います!

それでは!!