今回はフラットバーを使って簡単に精度よくL型に溶接する方法を紹介します。

フラットバーをL型の形状にする場合は、普通だとベンダーなどで曲げてL型の形状にするのが普通です。

ただし、上記のようにベンダーを使用するのは工場などの場合で、一般人がDIYで曲げをするのは以下の2つの方法がメインになると思います。

DIYでフラットバーを曲げる方法

万力で挟んでバーナーで炙ったり、ハンマーで叩いて曲げる。

こちらの方法のメリットとしては、簡単に曲げる事が出来る事です。
デメリットは、叩いて曲げるので、あまり精度がよろしくありません。
また、別途万力などが必要で、叩くので材料に傷が入ります。

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②フラットバーをカット後、溶接で繋ぎ合わせる。

こちらの方法のメリットは、曲げる必要が無いので、比較的簡単に形状を作る事ができ、そこそこの精度で製作が出来ます。
デメリットは、溶接機が必要な事と曲げるよりも時間が掛かると言う事です。

どちらの方法も良い点、悪い点があると思いますが、曲げの精度を良くしたいのであれば、②のフラットバーをカットして溶接で繋ぎ合わせる方が良いです。

今回は、先ほど紹介した、②のフラットバーをカットして溶接で繋ぎ合わせる方法で簡単に精度よく製作する方法をご紹介します。

フラットバーを簡単に精度よくL型に溶接する方法

まずはフラットバーを必要な寸法にカットします。
フラットバーのカットには、スケールストッパーを使用した「けがき」と「チップソー切断機」を使用するのが簡単でお勧めです。

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溶接

続いて、溶接をしていきますが、この溶接工程が精度よく製作するにはとても重要です。

普通に溶接してしまうと、どうしても溶接の熱で直角が出なかったりしますが、あるものを使用すると、簡単に精度よく製作できます。

あるものとは、「磁石」です。

磁石は強力なものの方が溶接の熱に負けないので、ネオジウム磁石が良いです。

通常だと、こういった感じに直角が出ないですが、磁石を取り付けて溶接をすると、直角を出した溶接が可能です。

この状態でフラットバーの小口面の両端を仮付け溶接し、裏面と表面をそれぞれ仮付け溶接していきます。
最後に全溶接をすることで、歪みの少ない限りなく90°に近い状態のL型の形状が出来上がります。

注意したいのは磁石をつけている状態だと磁力の関係で溶接のアークが磁石の方に吸い寄せられます。
仮付け溶接をする際はなるべく磁石を仮付溶接する場所より離した状態で固定する事で、溶接のアークが磁石に吸い寄せられる確率が少なくなります。

今回は動画を撮影してみたのでご覧ください。

まとめ

今回はフラットバーを使って簡単に精度よくL型に溶接する方法を紹介しました。
蓋を開けてみればなんてことはない、強力な磁石を使用して直角精度を出しているだけです。
簡単に直角精度が出るので、皆さんも一度試してみてください。

それでは!