今回はW650のフロントホイールの取外しと取付けについて説明していきます。

フロントホイールの取外し作業は、タイヤ交換をする際などの基本的な作業の一つになります。
この作業を習得することで、タイヤ交換を自分でDIYすることが可能になるので是非とも習得をしましょう。

必要工具

W650のフロントホイールの取外し、取付けに必要な工具は以下になります。

・六角レンチ サイズ6mm
六角レンチ サイズ12mm

パンタグラフジャッキ
※W650はセンタースタンドが付いているのですが、フロントが上がらない場合があるので、車に付属されているパンタグラフジャッキを使用してフロントもジャッキアップしておきます。

取外し手順

工具を揃えた所で、早速取外し作業に入りましょう。

車体をジャッキアップする

まずはW650の車体をジャッキアップします。
W650はセンタースタンドがありますが、センタースタンドだけでは、フロントが持ち上がらない場合があるので、フロントにパンタグラフジャッキを噛ませてフロントを上げます。

※私のW650はセンタースタンドを取り外しているので、バイク専用ジャッキでリア側をジャッキアップしています。
フロント側はパンタグラフジャッキでジャッキアップしています。

フロントアスクル取付けボルトを緩める

フロントをジャッキアップした後は、 フロントフォーク の先端にある「フロントアスクル取付けボルト」緩めていきます。

「フロントアスクル取付けボルト」 は 取り外しちゃっても良いのですが、緩めるだけでOKです。

取外しには、 六角レンチ サイズ6mm を使用します。
取外し箇所は反対側(計2箇所)もあるので、両方とも緩めておきましょう。

フロントアスクルナットの取外し

続いて、「フロントアスクルナット」を取り外します。

「フロントアスクルナット」「六角レンチ サイズ12mm」を使用して取り外します。

「フロントアスクルナット」はフロントブレーキ側がナット側になっているので、こちらを回していきます。

ただし、「フロントアスクルナット」は空回りしてしまうので、反対側の六角穴にも 「六角レンチ サイズ12mm」 を差し込んで空回りするのを防ぎます。

私はホームセンターで購入した 「六角レンチ サイズ12mm」 の端をカットして、2つにして片側は12mmのレンチで簡易六角レンチとして代用しました。

締め付けトルクが結構強いので、外れない時は六角レンチにパイプなどを差し込んでテコの原理を利用すると取外し易いです。

フロントブレーキ側のナットを外したら、反対側からシャフトを引き抜きます。
※シャフトを引き抜く時はフロントタイヤを持ち上げておくと抜きやすくなります。

シャフトを抜くとカラーも一緒に外れるので注意しましょう。
フロントホイールの両端にはカラーがあるので無くさないように注意します。

カラーのサイズはフロントブレーキ側が短く、反対側が長くなっているので覚えておきましょう。

フロントタイヤ取り外し

後はフロントタイヤをフロントブレーキディスクから取り外せば、フロントタイヤの取外しは完了です。

フロントタイヤの取付け方法

基本的に、取付け方法は、取外し手順の逆に進めていけば問題有りませんが、何点か注意点がありますので、以下を確認してください。

取付け時の注意点

トルクレンチを使用して規定トルクで締め付けを行う

・「フロントアスクルナット」の締め付けトルクは88N・m
・「フロントアスクル取り付けボルト」の締め付けトルクは20N・m

ブレーキパッドの食いつきを確認する

フロントタイヤを取付け終わった後は、必ずフロントブレーキが十分効くようになるまで、ブレーキレバーを数回握ってブレーキパッドがディスクに食いつくまで確認しましょう。
事故につながる可能性があります!!

まとめ

W650のフロントホイールの取付け、取外し方について記事にて説明をしました。
この作業はとても基本的な作業ではありますが、必要な工具などが分かりにくい作業のため、初心者の方にはとっつきにくい作業かと思います。

自分で取り外しや取付け作業をする事により、愛車の状態やメンテナンスをする楽しみも味わうことが出来ます。

今回の記事を参考にぜひ挑戦をして、皆さんもDIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは!!