今回は、前回追加した羽目板と棚にみんなが傘を掛けてごちゃごちゃした感じになっていたので、傘を掛ける場所を作ってすっきり見せれるようにします。

まずはビフォーはこちら!

みんな好き勝手に傘を掛けたり置いたりしてますねー
これでは見た目も悪いのでよろしくないです。

その他の場所が汚いのはとりあえずは置いといて(笑)

目次

傘掛けの製作

さっそく傘掛けを製作していきます。
傘掛けはアイアンスリッパホルダーの寸法を少し変更して製作します。
こんな感じで寸法を完全オーダーすることも可能です。気になる方はぜひどうぞ。

使用材料

材料は以下を使用します。

1、鉄フラットバー:幅25mm×長さ50mm×厚み3mm 2枚

2、鉄筋:径10mm×長さ600mm 1本

どれもホームセンターで購入できるものです。

加工作業(穴あけ&曲げ&溶接&塗装)

材料を必要な長さにカットしたら次は穴あけと溶接作業に進みます。

穴あけはすべてボール盤で行います。
ハンドドリルでは垂直に穴があきません。ボール盤を使用して楽に綺麗に作業をします。

皿モミ加工も以前購入した皿モミドリルを利用して加工します。
ほんとこれ便利です。安い割には綺麗に加工ができます。

Amazonのレビューも悪くないのが分かりますね。

穴あけが完成しました。やはり道具が良いと綺麗に仕上がりますね。
プロが良い道具を使用するのが分かります。
安くて良いものは世の中にたくさん出回っていると思うので、DIYで使えるものを今後も探していきたいきます。

穴あけが終わったら次は鉄筋を曲げていきます。
曲げるのはガスバーナーを使用して曲げます。

曲げることが出来たら溶接です。
溶接をしなくてもねじで固定する方法はありますが、溶接の方が強度と手間がかからないので今回は溶接で固定します。

溶接をしなくても固定する方法は問い合わせもらえれば記事で紹介します。

続いて溶接作業です。

溶接の焼けはブラシで擦ると綺麗に取れます。

ブラシがちゃんとした金属の物を使用します。磨くと綺麗に光ります。
価格は普通のブラシより少しだけ高いですが、安物をたくさん買うより良いものを1個買った方が長く使えてトータル的にお得です。
作業効率も良いですしね!こういうところはケチらないようにします。

ここまで完成したら、後は塗装して完成です!

綺麗に仕上がったんではないでしょうか?

取り付け作業

後は取り付けて完成です!取り付けには皿モミをしたので、皿タッピンねじを使います。
ねじの長さは取り付ける棚板の厚みを考慮してはみ出ない長さをチョイスします。

塗装した傘掛けを棚の下により付けました。

取り付けが終わったら傘を掛けてみます。

ちょうど良い高さに設定できました!

大人の傘の持ち手の部分の高さを考慮しているのでピッタリサイズです!

まとめ

今回は傘掛けをDIYして傘の置き場を作りました。
傘の置き場を作ることでみんながちゃんとそこに傘をしまってくれるようになります。

傘が玄関入ってすぐの見えるところにぶら下がっているのはインテリアとしては見た目良いものではありませんが・・・。
ですが、今までの散らばった傘よりはましになりました。

DIYの良いところは自分の好きなようにアレンジができるというところですね。

オンラインショップより完全オーダーメイドで製作可能なので興味のある方は覗いてみてください。

それでは!