今回はいつも片付けるのが面倒なディスクグラインダーの収納について、安く製作する方法について紹介します。

皆さんも感じているかもしれませんが、常々、私はディスクグラインダーの収納は面倒だなぁと感じていました。
コードも邪魔だし、削ったりカットしたりと、使用頻度が高いため、一回ごとに仕舞うのは面倒!
かと言って、そのまま出しっぱなしにするのも、狭いガレージの中が散らかって作業スペースが減ってしまうのも嫌だし・・・。

そんなズボラな私が何か良い方法が無いかインターネットで調べていると、良いものがありました!
これです。
その名もディスクグラインダーハンガー!そのまんまです。
トラスコ中山からマグネット付きのディスクグラインダーハンガーが商品として販売されていました。

これを使用すれば一回ごとに片付ける必要がなく、綺麗に収納できそうです。
ただ、この商品を購入しても良いのですが、単純に引っ掛けているだけだったので、これならDIYで作っちゃおう!と言うことで、安く製作していきたいと思います。

目次

ディスクグラインダーフックの材料準備

今回使用する材料は以下になります。

使用材料

  • L型アングル 25mm幅
  • 固定用ネジ 皿タッピンねじ 4×16mm
  • つや消し黒スプレー

上記の材料は端材を使用したので、実質0円で製作する事ができました。
ホームセンターで購入しても、ねじと合わせて500円程度で購入が可能でしょう。
かなり格安で製作する事ができます。

ただし、固定用の穴あけやアングルのカットなどに多少の工具が必要となってきますが、ディスクグラインダーフックを作りたいと考えている時点で穴あけ工具やアングルカットは出来る前提で説明していきます。

製作工程

材料が揃ったら製作に入っていきます。

今回製作するディスクグラインダーフックはかなり簡単に製作する事ができます。
製作時間は30分程度で可能です。

まずは、用意したアングルを100mm程度にカットします。
DIYで使用するディスクグラインダーは100mmサイズなので以下の辺りがDIYではおすすめです。

私はインターネットで購入するのではなく、近所のホームセンターで正月セールで毎年2980円で購入しています。
さすがレヂトン製で、性能も良く、回転の動作音も滑らかで信頼性があります。特に切断砥石がセットで付いてくるのでかなりお得です。
DIYで使用するならこのレベルで十分です。

間違ってもホームセンターの1980円で売られているような、粗悪な激安商品は購入しないようにしてください!!

以前は私も購入していましたが、かなりの粗悪品ですぐに壊れてしまい、危険です!!

話が逸れてしまいましたが、アングルのカットが終わったら、アングルを作業台に固定する穴をあけます。

穴はしっかりと皿ザグリを施してネジが飛び出ないようにしておきます。
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次は、つや消し黒でスプレーします。ラッカー塗装ですが、しっかりと脱脂すれば簡単には剥がれません。

塗装が終わったら、作業台に取付けて完成です!

使用してみた感想

早速、ディスクグラインダーを取付けてみました。
ディスクグラインダーの砥石カバーと本体の隙間の所にアングルを差し込む感じになります。

使用してみた感想としては、アングルの板厚が思っていたよりも分厚くて、差し込む際に結構きつく感じました。
対策としては、ディスクグラインダーのカバーは多少動くので1mm程度、砥石側に移動させて隙間を広げました。
そうする事で、すんなりとディスクグラインダーハンガーに差し込む事が出来るようになります。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]製作する際は、使用しているディスクグラインダーがアングルの厚みが差し込めるかを事前に確認しておいた方が良いです。[/st-cmemo]

どうしても鉄のアングルでは差し込みが出来ない場合は、アルミのアングルを使うのも一つの方法です。
アルミのアングルは鉄のアングルよりも厚みが薄いため、すんなり入ると思います。

上記の商品だったら、アルマイトもされているので塗装しなくても錆びる心配がありません。
アルミでも素地の状態だと白サビが発生するので、表面処理は必須です。
アルマイトなら表面硬度も高く雑に扱ってもちょっとやそっとじゃ剥がれません。

ここならカットもしてくれるので穴あけさえできれば簡単に製作できます。
穴あけも難しいようだったら、接着剤で固定してもいいですね!

DIYは考え方次第でいくらでも工夫する事が出来るのが良いところです。

まとめ

今回はディスクグラインダーハンガーを激安で製作してみました。
先ほども言いましたが、穴あけと材料カットさえできれば誰でも製作できる簡単な工具になります。

簡単に作る事が出来るものですが、使用頻度はかなり高く、コスパ最高な工具のうちの一つです。

皆さんも製作にチャレンジしてみてください!

それでは!