今回は、TIG溶接機を使ってモノづくりする上で、TIG溶接機関連以外の必要な道具を紹介していきたいと思います。

TIG溶接機を使ってモノづくりしていくにあたり、材料をカットしたり削ったりする必要があります。
その際に、使用する工具が以下の工具になります。

目次

ディスクグラインダ

まずはこちら、ディスクグラインダです。こちらは一般的にホームセンターなどでも売られているため、比較的メジャーな工具かと思います。
メジャーですが使い方には色々とあり、取り付ける刃によっても作業が変わってきます。

TIG溶接機で使用するなら以下の工具と刃を買っておけば間違いなし!

まずはディスクグラインダ本体です。
やはりここは値段は高いですが、良いものを買っておけば長く使えます。中級者はこちらのマキタの商品をお勧めします。
バッテリー式もありますが、バッテリー一式も購入しないといけないので、コスパ重視であれば、100V式をお勧めします。

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マキタ(Makita)
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次のお勧めは、レジトンの金の卵です。こちらの商品はグラインダの刃で有名なレジトンが出している金の卵シリーズのディスクグラインダになります。
さすが有名どころだけあって品質はばっちりです。値段もそんなに高くなく、ホームセンターでも購入できるのでお勧めです。
私もこれを愛用しています。

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レヂトン(Resiton)
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今回ここに出した商品のほかにもいろいろありますが、くれぐれもホームセンターで売られている2000円~3000円くらいの格安ディスクグラインダは購入しないようにしましょう。はっきり言ってゴミです。使っているとすぐに壊れてしまいます。
以前使っていた安物は、使っている最中に回転が引っかかるようになってしまい。はじけ飛びました。
高速回転していてとても危険なディスクグラインダが壊れるのは目が失明したりケガしたりするので、くれぐれも注意しましょう。

次は材料をカットするためのカット刃です。
こちらも金の卵をお勧めします。安物は分厚いのでカットのスピードが遅いのでお勧めしません。
サラリーマンDIYは休日の空いた時間しか作業に充てることができなので、なるべく時間効率が良い工具を選ぶことをお勧めします。
あまり薄すぎてもすぐに刃がすり減ってしまうのでコスパ悪くお勧めしません。
以下を買っておけば間違いないです。

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レヂトン(Resiton)
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次に、TIG溶接をした箇所を削るための砥石です。
TIG溶接を始めたころはイモ虫溶接になってしまうので、その恥ずかしいイモ虫を削り取ってしまうための砥石です。
こちらも安物だとすぐに刃がなくなってしまうので、ある程度良いものを選択しておいた方が長く使えます。
私はバイクカスタムや家具を作る際に仕上がりを気にするので、ペーパータイプのものを好んで使用します。
砥石タイプのものは仕上がりがガタガタになるので見栄えも悪いです。

こちらは粗削り用のペーパーディスクです。まずはこれで大まかに削っておきます。
こちらの番手は#80になります。

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ヤナセ(Yanase)
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次に仕上げ用のペーパーディスクです。
先ほどの#80番手でも十分にきれいになりますが、もっときれいにしたい場合にこちらを使用します。
こちらは#240番手のため、結構鏡面に仕上げることができます。
塗装するのであれば#240番手までで良いと思います。あまりつるつるだと塗装が剝がれやすくなるので。鏡面仕上げにしたい場合はさらに上の#600番手くらいできれいにする事もできます。

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柳瀬
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チップソー切断機

基本的にディスクグラインダがあればTIG溶接前の材料カットから仕上げまで行えますが、材料のカットは結構大変です。
角パイプや丸棒をたくさんカットするのであれば以下のチップソー切断機と言う工具があればかなり作業効率をアップさせることができます。

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新興製作所
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こちらは以前にも紹介しているので、以下の記事から詳細を確認してみてください。

これは鉄やステンレスだけではなく、木工もカット可能なので1台あればDIYの幅が大幅に広がります。

ボール盤

最後に必要なのが、ボール盤です。
こちらは穴をあける工具ですね。ボール盤はホームセンターでも売られている結構メジャーな工具の一つかと思います。

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リョービ(Ryobi)
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もちろんドリルも必要なので忘れずに用意しておきましょう。ねじを切るためのタップもあるといいですね。

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Gunpla
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忘れていました。穴をあけた際に面取りしたり、皿穴加工ができたりするこちらの商品も必要です。

皿穴については以下の記事を参考にしてください。

他にもお勧めしたい工具はたくさんありますが、まずはこの3点があればTIG溶接で家具を作ったり、バイクカスタムに幅が広がるかと思います。
是非とも工具を揃えて素敵なDIYライフを!