今回は、3Dプリンタという新しいおもちゃを購入したので、レビューを含めて購入記録として残していきたいと思います。
購入したのは、Anycubicというメーカーで、機種は Kobra Goというものになります。
Kobra Goの位置づけとしては、KobraのDIYキットとして自分で組み立てをおこなうもので、その分安くなっている機種になります。
実際は細かい箇所も違うところもありますが、基本的なスペックは同じです。
今だけ、5,500円引きのクーポンが有ったので、実質28,000円程度で購入できました。
Anycubic Kobraと比較すると、価格は10,000円ほどAnycubic Kobra Goの方が安くなります。
組み立て方法も特に難しいものでもないので、是非ともAnycubic Kobra Goをお勧めします。
組み立てている状態のAnycubic Kobraはこちらです。
このAnycubicのKobraシリーズの特徴としては、オートレベリング機能があることです。
従来の3Dプリンタはベッドレベルを苦労して調整しなければいけないのですが、この機種にはヘッド部分に近接センサが付いており、ヘッドとベッドのレベルを自動的に調整してくれます。
実際に使ってみると調整がかなり楽になります。
その分、造形にパフォーマンスを充てることができるのでかなり助かります。
目次
開封
Amazonでの購入はとても早く、注文した2日後には届きました。
梱包状態もしっかりしており、とても安いものには思えないです。
同梱されている取説は英語なので、販売先のインターネット上にある日本語の設置マニュアルを見た方がよいでしょう。以下にリンクを貼っておきます。
合わせてユーザーマニュアルもダウンロード可能ですので、リンクを貼っておきます。
あとから気が付いたのですが、付属のmicroSDカードの中に動画が入っており、そちらを見ながら組み立てた方がスムーズにいくと思います。
必ず事前に目を通しておきましょう。
ちなみに付属のmicroSDカードはフクロウのサンプルデータのGcodeも入っているので、組み立て完了後にすぐにテスト造形することも可能です。
組立て作業
組立て時間は約1.5~2時間程度で完成すると思います。
必要な工具類はすべて付属品の中に入っているので用意する工具類は基本的にはありませんが、個人的には付属の工具ではねじが舐めそうになったので、以下の工具を準備することをお勧めします。
六角レンチセット
安い六角レンチのセットでもよいですが、先端がボールポイントになっているものを選択します。
付属のねじの精度がとても悪く、六角レンチが入らずに無理やり回してしまうと確実に舐めてしまいます。
特に、ここのねじは調整するために緩めたり、締めたりを繰り返します。
付属の六角レンチでは確実に舐めると思いますので、上記の工具購入をお勧めします。
その他はマニュアルと動画を見ていけばスムーズに組み立て上げることができると思います。
組み立てあがった続きで軸のガイドを調整しました。
ここを締めすぎると、モーターに負荷がかかってしまってエラーで止まってしまうことになります。
緩すぎてもガタガタで精度が出ないので、この点は注意が必要です。
完成
無事に完成しました。ネットのレビューでは組み立てが難しいようなことも書かれていたので心配していましたが、特に行き詰まることもなく、スムーズに組み立て上げることができました。
先ほども記載しましたが、一部、ねじが舐めそうになった箇所が有ったので、それ以外は特に問題ないでしょう。
使用に関しては次回の記事にしたいと思います。
Anycubic Kobra Goを購入してこれから色々なものを作って楽しんでいきたいと思います。
特にバイクのオリジナルパーツを作れないかと模索中です。
どうしても金属だけでは自由度がなかったり、加工が大変であることを考えると、この3Dプリンタに置き換えることができればアイディアの幅がとても広がりそうです。