前回に引き続いて、エンジンカバーを磨いていくのですが、その前に、エンジンガスケットが簡単に剥がせる方法を見つけたので記事にしたいと思います。
ガスケットとは?
このブログを見るようなマニアな人は説明するまでもありませんが、ここで言うガスケットとは、エンジン部のカバー間に噛ませてオイルを漏れてこなくするものを言います。
似たものとしては、パッキンやOリングが挙げられます。こちらも同様にオイルが漏れてこないようにするものになります。
ガスケットを簡単に剥がす方法
早速、ガスケットを簡単に剥がす方法をやっていきましょう。
用意するのは、以下の物になります。
まずは、スクレーパー。こいつは絶対に必要です。別にスクレーパーでなくても良いのですが、私は直尺で代用していました。
次に必要なのが、エンジンカバーのクリア剥がしに使用した、スケルトン(塗装剥離剤)です。
もうお分かりかと思いますが、この塗装剥離剤をガスケットに塗布して、しばらく置いてからスクレーパーでこすると、簡単に剥がす事ができます。
それではホントかウソか実際に剥がしてみましょう!
強力に張り付いてしまっている、ガスケットにスケルトンを塗っていきます。
そんなに多く塗らなくても、少しずつ塗っては、スクレーパーで剥がしてを繰り返していきます。

まるで塗装のようにブクブクと浮いてきました。

あとはスクレーパーでこするだけ。力を入れなくてもスーッと取れるので、接地面を傷つける事がないので安心です。


見事にきれいさっぱりとガスケットが剥がれました!
これくらいだと、大体5分くらいで剥がし終わりました。スケルトンを使用しなかったら、恐らく1時間以上はかかるでしょう・・・。

スケルトンはこういう使い方もできるので重宝します。みなさんもぜひガスケットを剥がす際には試してみてください。
面だし作業
ガスケットを剥がしただけでは面が出ていないため次にオイルストーンで軽くこすってあげて面を出していきます。
面を出すと言っても単純にオイルをつけてオイルストーンでこするだけのため特に難しいことはありません。
注意してほしいのは削りすぎると面がガタガタになるためほどほどにバリを取る程度で止めておきましょう!