前回、ウィンカーをLEDに交換したため、ウィンカーリレーを交換しなければ、LEDがハイフラ状態になってしまうので、今回はウィンカーリレーを自作して正常なウインカーの点灯にしていきたいと思います。今回の対応はGB250に限った話ではなく、どのバイクでも応用ができます。

通常のウィンカーはハロゲンが使用されていますが、(一部のバイクはLEDもある)ハロゲンとLED電球では使用する消費電力が違うために、それに対応したウィンカーリレーにしなければちゃんとした速度で点灯してくれません。

ワット数が合ったウインカーリレーに交換しようにもやり方をしっかりと説明したサイトなどが無かったので、今回、自分のように悩んでいる人の役に立てればと思い記事にしました。

目次

何はともあれリレーを購入

まずはLEDのワット数に合ったリレーを購入します。
リレー自体は安いもので問題ありませんので、私はAmazonで購入をしました。
安いですが、特に問題なく使用できています。

GB250は3ピンの物を購入すればOKです。アンペアは0.02~20アンペア程度の物でOKです。

コネクタを自作

リレーだけ購入しても上の画像を見てわかるように、純正の物と単純に交換するわけにはいきません。
そこで、コネクタを自作する必要があります。

用意するものは、以下になります。
・圧着工具
・平型端子
・電線
・コネクタ

ターミナルセットなら圧着工具と平型端子がセットになっているのでお得感満載です。

電線はホームセンターで1mほど購入すればOKです。
私は配線処理をした際に余った電線を使用しています。

コネクタはAmazonでセット品を安く仕入れました。安いなりで、エーモンの物よりがたつきが多いのが難点ですが、今のところ普通に使用できています。

道具と材料がそろったら、早速自作していきましょう。
まずは圧着工具を使用して平型端子を圧着します。配線の皮むきは適当にカッターなどでしておくように。

次はコネクタの端子を圧着します。

3本同じのを作成したら、リレーとコネクタを差し込んでいきましょう。
平型端子は、ちょうどリレーの端子に差し込めるので、端子カバーを先に入れておいてからリレーの端子に差し込みます。

コネクタも差し込んで完成です。

熱収縮チューブを配線に被せてそれっぽくしておきます。
この間セットで購入したのでこういう時に便利です。

いかがでしたでしょうか?
LEDウインカーにすることでバッテリーへの負担はかなり減ります。
ですが、ウィンカーリレーを交換する必要があり少し敷居が高いイメージがあると思います。

WEBを探しても、ウィンカーリレーの自作方法を詳しく載せているサイトが見つかりませんでしたので今回、私が紹介しました。

皆さんもぜひ挑戦してみてください。

それでは!