今回は、大型のミラー(鏡)の取り付けDIYをおこないました。
大型ミラーのため、取り付けをするにあたっての注意点や、作業方法、必要な道具などをまとめてみたので、これから大型ミラーを取り付ける方は参考にしてみてください。

目次

大型ミラーを取り付けようと思った理由

今までは玄関に細身の置き型タイプの鏡を置いていましたが、それだと私の身長だと全身が映らない事や、置き型のため置くためにちょっとしたスペースが必要でした。

そんな折、今まで使用していた鏡が倒れて割れてしまったので、これは危険だ!と思い、壁付けの鏡に変更しようと思った次第です。

壁付けだったらスペースも取らないし、子供が引っかかっても倒れる心配がないので安心です。

購入した大型ミラー

今回購入した大型ミラーはこちらの商品です。
取り付けるスペースはもちろんのこと、鏡の前に立った際に全身が映る大きさを考えて決めました。

こちらの商品は、壁掛け用にするための粘着シートや金具類がすべてセットになってこの価格です。
すべてセットになっているため、用意するのはカッターナイフだけでOKです。

早速届いたので開封してみた

かなりの大型搬送でしたが、しっかりと梱包されており、中で割れていると言った心配はなさそうです。

ちゃんと発泡スチロールで鏡が直接外部と当たらないようにされています。

取り付け作業

材料がそろったところで、取り付け作業に入っていきます。
取り付けるスペースは玄関前のスペースになります。

マスキングテープで位置決め

まずは鏡を取り付ける箇所の壁に、マスキングテープで目印をしておきます。

ポイント

マスキングテープが基準となるので、しっかりと寸法を測定して水平、垂直を確認しておきましょう。

写真には以前DIYで製作した可動式の棚とスリッパホルダーが見えますね。

壁紙を剥がす

次に、マスキングテープの内側の壁紙をカッターナイフでカットしてはがしていきます。
ここの壁紙カットの位置は大体の位置でOKです。
鏡で隠れてしまう箇所なので、そこまで神経質にならなくてもよいと思います。

注意!!

壁紙が付いたままで鏡を接着してしまうと、壁紙ごと鏡が剥がれる恐れがあるので、必ず壁紙は剥がしておきましょう。

粘着テープの貼り付け

壁紙を剥がし終わったら粘着テープを貼り付けていきます。
粘着テープは接着剤も併用して取り付けますが、今回購入した大型ミラーには粘着テープと接着剤も付属されています。

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マニア
こういった付属品がセットになっていると、別途購入する手間が省けるし、強度的にもメーカーが保証してくれている事になるので、助かりますね!!

粘着テープを貼り付ける箇所をあらかじめ鉛筆か何かで目印を書いておき、接着剤を壁側に貼り付けて粘着テープを貼り付けていきます。

粘着テープは忘れずに剥離紙を剥がしておきましょう。

下のほうが少しずれてしまいましたが、まぁ良しとします。

ポイント

この段階では、ミラーを貼り付ける側の剥離紙はそのままにしておきます。
ここで剥がしてしまうとゴミが付着したりするので注意しましょう。

ミラー受けの金具取り付け

ここまで出来たら、次はミラーを支えるための受け金具を取り付けます。

注意!!

この「ミラー受け金具」が無いとミラーが粘着テープと接着剤だけで貼りついている事になり、剥がれ落ちる可能性があるので、必ず「ミラー受け金具」は取り付けましょう。

「ミラー受け金具」には上側と下側があります。
下側の金具はミラー自体の重さを受けます。上側の金具はミラーが倒れてこないようにするための押さえの役割をしています。

ポイント

上側と下側で受け金具の形状が違うので注意してください。
上側の固定穴は長穴になっていますが、下側の固定穴は丸穴です。

もちろんこの「ミラー受け金具」も付属品としてセットになっています。
取り付ける為のアンカーとネジもセットになっているので、本当に助かります。

まずは下側のミラー受け金具を取り付けます。
位置は、最初にマスキングテープで出しておいた位置と「ミラー受け金具」の下端を合わせるようにします。

位置を合わせたら取り付ける穴位置に鉛筆でマーキングしておきましょう。
後から取り付けるアンカーの目印になります。
鏡の端から100mmくらい中に入ったところに固定します。

付属アンカーは壁にプラスドライバーを使用してねじ込んでいきます。
今回の壁は石膏ボードなので、付属のアンカーを使用しますが、壁が木の場合は付属のアンカーを使用せずに、そのままネジで固定します。
壁がコンクリートはアンカーが付属の物では使用できないので注意してください。

アンカーボルトを取り付けたら「ミラー受け金具」をネジで固定していきます。
取り付けは2箇所です。

下側の「ミラー受け金具」を2箇所固定できました。

続いて上側の「ミラー受け金具」を固定します。
上側の金具は、ミラーを入れれるだけの隙間を設けておく必要があります。
長穴になっているので、ミラーをはめ込んだ後に上から抑え込みます。

ミラー取り付け

下準備ができたところで、ミラーの取り付けをしていきます。
まずはすべての粘着テープの剥離紙を剥がします。

ここからは一人でミラーを持ち上げながら作業をしたので、写真がありません。

まずは下側の「ミラー受け金具」に鏡を載せます。
その後、下側の金具に載せた状態で壁とミラーを水平にし、押さえつけていきます。
最後に上側の金具を下にスライドさせてミラーを押さえます。

ポイント

上側の金具はスライドできる位な強さでネジを締めておく事で鏡に密着してスライドさせる事が出来ます。

取り付け完成

大型のミラーのため、1人で作業するのは大変でしたが、何とか設置させる事ができました。
思っていたよりも簡単に壁に固定することが出来ました。

ポイント

可能であれば2人作業でやることをお勧めします。
大型のミラーのため、落として割れるとかなり危険です!

こちらのミラーは四方にカットがされており、オシャレになっています。

今回のミラー取り付けDIYはとても見た目がすっきりしました。
見た目だけでは無く、安全性もばっちりです!
これで子供たちが引っかけて倒れる必要もありません。

みなさんも大型ミラーを設置してみてはいかがでしょうか?

それでは!!