前回に引き続き、壁掛けテレビの設置方法の第2回目です。

第1回目はこちらからどうぞ。
【補修DIY】念願の壁掛けテレビを設置する方法 その1

前回は壁掛けテレビの配線関係をすっきり綺麗に見せるためにテレビで隠せる位置にコンセントを移設しました。
予定通りに進み、コンセントの移設は問題なく完了しました。

第2回目となる今回は、羽目板を壁一面に貼り付けて、壁掛けテレビの下地となるベースを作っていきます。

なぜ羽目板で木一面にしてしまうのかと言うと、コンセントを移設した穴とニッチの穴を塞ぎたいからと言う事と、一面を木にする事で石膏ボードの下地より強度をアップさせる目的があります。
どちらかと言うと、前者の方が理由としては強いです。

目次

材料購入

材料は前回の羽目板を取り付けた際に使用した材料と同じものを使用しました。
【補修DIY】羽目板で壁一面を木にして木の香りを楽しむ家に簡単リフォームする方法
前回、羽目板を貼り付けた際に使用した余りが数枚残っているのと、同じ羽目板を使用して統一感を持たせたかったからです。

こちらの羽目板は訳アリ品で一部割れや欠けなどがあるので、かなり安く売られています。
正直DIYでやるには全然問題ないレベルで、全く使えないのが1枚~2枚有るか位です。
反っている物は1/3程度ありますが、どうせ壁に貼り付けるのでまったくもって問題ありません。

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羽目板のカット&貼り付け

では早速羽目板を貼り付けていきます。
上の写真を見てもらうと分かるように、注意するポイントはコンセントのある場所です。
コンセント部分は羽目板側をカットしなければいけないので、手間がかかります。

ニッチ部分に関しては、羽目板をそのまま上から貼り付けて埋めてしまうので無いものとして考えています。

まずは羽目板を間口寸法にカットしていきます。
のこぎりでカットしても良いのですが、丸ノコが有るともっと便利です。
私が使用している丸ノコは以下の物で、防塵性能も備えており掃除機を繋ぐとほとんど粉塵が発生しません。

続いてオスモカラーで塗装をします。今回はオスモカラーのオーク色です。

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裏面に木工用ボンドを貼り付け、壁に貼り付けていきます。
貼り付けは木工用ボンドだけでは剥がれてしまうので、電動タッカーを併用して固定します。

タッカーは見えないように、羽目板を合わせこむ部分に打っていきます。

使用しているタッカーはこちらです。
なかなか使用機会が有りませんが、持っているとこういった際に便利ですね。
ただし電動なので、硬い木には全く歯が立ちません・・・。エアータッカーより値段が安い分しょうが無いですね。

コンセントの部分はマルチツールでカットしていきます。
コンセントのベースが取り付けられるだけの寸法でカットするので、切りすぎないように注意しながら進めていきます。

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後は同じように羽目板を積み重ねていきます。

ニッチ部分も羽目板で塞いでしまいます。
少しもったいない気もしますが、羽目板を切欠くと、小口がどうしても見えてしまうので、綺麗にいかないと判断したため、今回は塞いでしまいます。

最後に一番上の羽目板を取り付けて完成です。

これで羽目板の取付けは完成です。

ようやくテレビの取付けに掛かる事が出来ます。なかなか道のりは長いですが、焦らずにゆっくりと進めていきたいと思います。

それでは!!