今回は前回取り付けたカーテンを引っかけるためのフックを自作してみました。
前回の記事はこちらからどうぞ !
【補修DIY】カーテンレールを取り付ける方法
カーテンレールは簡単に取り付ける事が出来ましたが、タッセルは見た目がいまいちなのでおしゃれなカーテンフックを自作します。
目次
材料
使用する材料は以下になります。どれもホームセンターで入手できるものなので、材料の入手には困らないでしょう。
- 鉄 フラットバー 16mm幅×910mm 1本
カーテンフックをフラットバーで製作します。
- 皿木ねじ
カーテンフックを固定するねじになります。
- つや消し黒スプレー
最後の色付け用です。
工具
・ハンマー
フラットバーを曲げるために使用します。下のハンマーは片側が鉄、もう片側がプラスチックになっているので、用途によって使い分ける事ができるので便利です。
- 万力(ベンチバイス)
材料をしっかり挟むために使用します。
- ディスクグラインダー
角を丸めたり、材料をカットする場合に使用します。
- 皿モミドリル
皿ねじを埋め込む際に必要です。以下の記事で皿モミについて紹介しています。
製作工程
材料も道具も揃ったところで、早速製作に取り掛かります!
まずはどんなカーテンフックにするかを考えます。
今回のカーテンフックの目指すところは以下になります。
- シンプルでカッコいい
- なるべく安く
- 簡単にカーテンを止めれる
以上の3点を目指して考えたのがこちらです!
上の設計図を見てもらうと分かると思いますが、非常にシンプルです。
凝った装飾も無く、形がシンプルなので簡単に製作する事ができます。
材料カット
簡単な設計図が出来たところで、早速製作に入っていきます。
まずはフラットバーを必要な長さにカットします。
材料カットはディスクグラインダーでもOKですが、卓上チップソーでも簡単にカットできます。
【工具】初心者が気になるチップソー切断機の購入レビュー記!【MTC-190】
材料を曲げる
材料カットの次は万力に挟んで金槌で叩いて曲げます。
曲げる位置はしっかりとスケールストッパーで寸法を測ってケガいて、ケガいた箇所を万力で挟みます。
【工具】「スケールストッパー」を使うと「けがき」のスピードが2倍になる
後は金槌で根元の方を叩いてきます。
あまり上の方を叩きすぎると曲げのR部分が大きくなってしまいかっこ悪くなります。
曲げが出来た段階で実際に取り付ける場所にあてがってみます。
思った通りの出来になりそうな予感です!
こういう作業は常に確認しながら進めていきます。必ず思いがけない所で躓く事があるので、少しでも無駄な作業を省くための行為です。
穴をあける
穴はボール盤で皿ザグリをして、皿ねじを埋め込む方法にします。
こうすることで余計な出っ張りが無くなりシンプルな仕上がりになります。
同じように全部で4個製作しました。
色塗り
形が完成したら、後はつや消し黒で色を塗って完成です。
下地としてサーフェーサーを塗ります。
完成
無事完成しました!
つや消し黒に塗るととても引き締まってカッコいいですね!
後は取り付けてカーテンを引っかけてみましょう!
取付け
完成したので取り付けていきましょう!
皿ねじで固定するので取り付けた収まりもばっちりです!
通常時はカーテンで隠れています。
カーテンを開けた際にここに引っ掛けて留めておきます。
引っ掛けるだけなのでとても簡単に固定する事ができます。
まとめ
前回のカーテンレールの取付けに引き続いて、今回はカーテンフックをDIYしてみました。
取付けた感想は、、、
カーテンを開くのがとても簡単!!
になりました!
正直、ここまで簡単にカーテンの開け閉めが出来るとは思いませんでした。
これは早くカーテンを交換するべきでした。
今までのカーテンは上に引っ張り上げるカーテンだったので開ける時がかなりめんどくさかったのですが、これは横に開いてカーテンフックに引っ掛けるだけです。
結果、大満足です。
それでは!