今回は前回ガレージに製作した移動式台車を設置している場所にコンセントを追加したいと思います。

写真を見ても分かるように作業台の上にコンセントがあるので、移動式台車から作業台を跨いでコンセントが走っている事になり、かなり見た目が悪い状態になっています。

これはさすがに改善しなければいけません。なので、作業台上のコンセント下、延長した先にコンセントを新たに追加していきます。

目次

材料

使用する材料は以下になります。他の場所にも使用しているコンセントボックスと同じものを使います。

使用材料

・コンセントボックス
・コンセントカバー
・アメリカンコンセント 2口

コンセント取付作業

コンセント取付作業に入る前に、ここの作業台上のコンセントから下にケーブルを伸ばしていくため、コンセントを一旦ばらします。

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マニア
コンセントを触る際には必ずブレーカーを落としておきます!!
コンセントやスイッチを触るには電気工事士2種の資格が必要です。私はDIYで電気工事をすると判断したため、取得しました。  無資格での作業は絶対にやめましょう!!電線の太さなど知識が無い状態で施工すると事故の元です!

コンセントボックスまで取り外します。正直なところ、ここまでばらすだけならまだブレーカーを落とす必要はありません。

次にコンセントボックスの下と作業台に穴をあけます。

ここまで出来たら先に下からVVFケーブルを通しておきます。

15センチくらいだけ出しておき、先にケーブルの線を剥いておきます。
順番をしっかり考えておかないと感電してしまうので慎重に作業します。

続いて、作業台下の方で作業します。コンセントボックスの位置はこの辺にしておきましょう。

ケーブルは専用の鋼管を使用してその中に通します。
鋼管はサドルと呼ばれる専用の物を使用して固定します。

あらかじめ必要な長さにカットした鋼管にケーブルを通しておいて、その後にコンセントボックスを差し込みます。
コンセントボックスを固定する前にサドルで鋼管を固定しておきます。

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マニア
サドルの位置でコンセントボックスの位置も決まってしまうので、位置はしっかりと出しておきましょう。

ケーブルをコンセントボックスから15センチくらいの長さでカットして、ケーブルの先を剥いておき、コンセントに接続します。
この状態ではまだ電気は通っていないので横のねじを外して電線を差し込みます。

作業台下の作業としてはこれで完成です!

最後に作業台上のコンセントにケーブルを接続して全部の工程が完成になります。

まとめ

今回はガレージのコンセントを取り付けました。
コンセントを取り付けた事で作業台を線が跨ぐことが無くなったのですっきりとした見た目となりました!

見た目と作業性共に向上したので大満足です!

コンセントなどをいじるのは少々ハードルが高いですが、自由に自分の好きな位置にコンセントが追加できると作業性がアップしますね!

皆さんもぜひ電気工事士の資格を取って家のコンセントをDIYでいじれるくらいマニアになりましょう!!

それでは!