以前、ガレージの作業台下に追加した引き出しですが、レールの購入をミスってソフトクロージングが付いていないレールを購入してしまったため、閉まる際にかなりの衝撃と音が発生していました。
今回はそんな引き出しをソフトに閉まるように後付けのショックアブソーバーを取り付けてみたいと思います。
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目次
使用する材料と工具
使用材料は以下だけで、とても安くどんな引き出しでもソフトに閉めるように改造できます。
使用する工具もドライバー1本あれば取付可能です。出来ればインパクトドライバーが好ましいですけどね。
使用工具
・インパクトドライバー
取付け作業
材料と工具が揃ったら、取り付けるだけです。
取りつける場所は基本的にはアブソーバーのあたり部分が平行に当たる面であればどこでもOKです。
引き出しで使う場合は背板辺りに当たるようにした方が良いかと思います。
今回は、背板側にスペースが無かったので、前板に当たるようにセットしました。
この取り付けもアブソーバーが見えないので良いのですが、引き出し内の内容物に当たる可能背が有るので微妙です。しかも一番上段の引き出ししか使えないという・・・。
なんにせよ今回はスペースの関係上ここに取り付けます。
取付で注意する点
取付で注意する点は、前後方向の位置でしょうか。引き出しが仕舞った時に、アブソーバーが縮みきった場所で合わせるのではなく、2mm~3mmほど縮みしろを設けておきます。そうしないと、アブソーバーがストッパー代わりになってしまい、アブソーバーに余計な負担がかかる事で壊れる可能性があります。
左右方向は均等に力が加わる場所で中央が良いでしょう。2個取り付ける際は両端に均等に取り付けます。
効果の程は?
取り付けが完成したところでちゃんとソフトに引き出しが閉まるのかを確認してみました。
アブソーバー無しの場合
比較対象としてアブソーバーを取り付ける前の状態を見てもらいます。
動画を見ても分かるように、引き出しが閉まった際の衝撃で引き出し自体がバウンドするぐらいの衝撃があります。
これだけ衝撃があると、引き出しの中の物が必ずずれます。毎回場所を直すのもめんどくさいです。
キッチンなどであれば、防虫用のパッキンが側板の部分に付いておりここまでの衝撃は無いと思います。
今回はガレージ用でパッキンなど存在しないので衝撃がもろに引き出しにかかっています。
アブソーバー有りの場合
続いて、アブソーバーを取り付けた状態で引き出しを閉めてみます。引き出しを閉める力はなるべく同じ力で試しましたが、ある程度の衝撃は緩和されているようです。
音に関しては、アブソーバーに当たる際の音が意外にうるさく、最初はアブソーバーが効いてるのか?と思っていました。
動画でも遠目から見るとちゃんとアブソーバーが効いているか分かりにくいですが、近くで見るとちゃんとアブソーバーが効いている事が分かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?本来の目的である引き出しをソフトに閉めるという効果としては、満足がいくものになりました。(大満足ではないですがww)
大満足!!と行かなかったのは、やっぱり音ですかね。衝撃は無くなったのですが、先ほども言いましたが、アブソーバー自体が当たる音が結構大きいので、衝撃もあるように錯覚してしまいます。そこだけが一番残念な部分でした。
まぁ価格を考えたら費用対効果はばっちりな感じだとは思います。
ただ・・・、初めからソフトクローズ付きのレールを買っておけば700円ほどアップしただけで本来の最高なソフトクローズが味わえたはずです。それがかなり悔しい!!
ほんと、このレールを購入しようとしている人は必ずソフトクローズ付きのレールを購入しましょう!!
マニア過ぎてDIYで購入する人なんかいないかもしれませんがwww
それでは!!