さて今回は以前製作したガレージの作業台に棚を追加して収納スペースを確保します。
ガレージ自体、そこまで広くはないので、なるべく収納スペースは多いに限ります。
【ガレージライフ】作業台(ワークベンチ)を製作して作業効率をアップさせてみた【軽作業エリア編】
【ガレージライフ】作業台(ワークベンチ)を追加製作して作業スペースを改善 【重作業エリア編】
目次
収納スペースを設けたい理由
今回の収納追加は重作業エリアの作業台に下に収納スペースを作ります。
収納する物は、TIG溶接機やグラインダなどです。
前回も説明しましたが、重作業エリアは溶接作業やグラインダ作業など鉄粉などで汚れがひどくなる作業台になります。
そのために天板も鉄板を用意しています。
その作業台の下に、溶接機やグラインダーなどを収納できるスペースを設けてすぐに作業が出来るようにしていきます。
一応、今までも溶接機の移動式の台車は有ったのですが、結構大きくスペースを取るので、この台車は撤去してピッタリサイズな収納スペースを設けたいと思います。
必要材料のカット
まずは必要な材料をカットして用意します。
今回使用する材料は、厚さ20mmの集成材となります。集成材を丸ノコで必要な長さにカットします。まずは立ての材料を測ってカット。
カットしたら作業台下にあてがってみます。カット寸法は前回同様に、アジャスターを取り付けるので少しマイナス目にカットしておきます。
奥行方向も少し大きいのでこちらもカットします。
使用している丸ノコは防塵タイプの丸ノコで左勝手使用なのでかなり使いやすいです。
マキタ 防じんマルノコ アルミベース 125mm 集じん機接続専用(左勝手仕様) KS5200FX
集塵機能も優秀でガレージの中で使うので掃除機を簡易的にはめているだけですが、かなり集塵してくれます。ガレージ内にほとんど木くずが出ません。
いずれはサイクロン型の集塵機を自作して接続できるようにしたいですね。
現在はサイクロン集塵機を作成しているのでさらに集塵能力がアップしています!
アジャスター部品の取り付け
カットが出来たらアジャスター用の穴をあけてアジャスターを取り付けておきます。
棚になる部分の材料も切り出して一度合わせてみます。
下段に溶接機の本体をおいて、上にはグラインダーなどを置こうと思っています。
柱などの関係上、一番下に変なスペースが出来てしまっていますが、これもいずれは引き出しなどを作って有効活用してみたいと思います。
塗装作業
合わせてみた感じは良さそうなので、塗装作業をおこないます。
今回はオスモカラーのダークウォルナットです。
格安サンダーでしっかりと角と表面を削ってからしっかりと塗装します。
取り付け作業
塗装が完成したら、一番下段の棚を取り付けていきます。
片方は躯体にねじで固定し、反対側は側板の側面から棚板の小口面に対して固定します。
小口面は割れやすいのでスリムビスを使用して固定します。
小口面は高さを間違えないように鉛筆でケガキ線を入れておきます。
続いて上段の棚を取り付けていきます。
上段の棚の固定は前回と同様にLアングルを使用します。
早速Lアングルに穴あけと塗装を施しました。
Lアングルが完成したら、上段の棚の壁側に皿タッピンねじで固定します。
今回は黒色のタッピンねじをチョイスしてみました。黒塗装に黒メッキがしてあるねじなので目立ちませんね!
他の所もこのねじにすれば良かった・・。
反対側は下段の棚同様に、外側からスリムビスで固定します。
ここまで完成したので入れる予定の物をを入れてみました。
やはり寸法を測定して棚を配置したので、ピッタリサイズです!スペースを無駄にしていないので気持ちいです。DIYはこれだからやめられません!
上段の棚には今まで使っていたかごを入れておきます。
それだけだと上に余分なスペースができるので、余ったスペースには引き出しを作っていきます。製作はまだ先になるので、一旦ここで記事を分けたいと思います。今回はここまで!
まとめ
まだ今回は途中までですが、溶接機を入れるスペースは見事ピッタリサイズに収める事ができました。
残りは上段の引き出し追加や、下段のスペースをどうするか、コード類を束ねて置くためのフックなどを勘考していく必要があります。
その記事はまた次回に紹介したいと思います。
まだまだやれることは無尽蔵にあるので、自分のペースで進めていきたいと思います!
ガレージ自体の空間が狭いので、こうやって試行錯誤していかに効率よく収納できるかを考えるのはとても楽しいです。
もともと、片付けや断捨離などが大好きな人なので、こういったことも楽しんで勧めていくことができます。
まだまだ収納を増やすアイディアはあるので、少しづつ紹介して行ければと思います。
それでは!