前回までお子さんは、「どうぶつしょうぎ」、「ごろごろどうぶつしょうぎ」までをマスターしたかと思います。
まだマスターされていない方は、根気よく前回の記事に戻って修行をしてあげましょう!
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今回はさらにレベルアップして本将棋に進んでいきます!
ようやくここまで来ましたね!
我が家の子はここまで来るのに、上の子は約3ヶ月、下の子は約1年程度かかりました。
これを見ると子供によって本将棋までたどり着く期間が違うようですね。
まだこのレベルに到達していないお子さんも、必ず本将棋が出来るようになるので、焦らずにじっくりと教えていきましょう。
目次
本将棋の勉強の仕方
本将棋に取り組み始めて何からやろう?と悩んでいる子供たちも多いと思います。
練習方法として、詰将棋や棋譜並べ、次の一手、定跡などたくさんの勉強が将棋には有ります。
そんな中、本将棋を始めて間もないお子さんたちにぴったりな練習方法があります。
それはズバリ、対局をしまくる事!です。
意外と思った方もいるかもしれませんが、将棋を初めて間もない子はまずは人と対局する楽しさや緊張感を味わってもらうのが上達の一番の近道だと思います。
町道場へ連れて行ったりするのも良いのですが、レベルが低すぎるとやらせてもらえない町道場が多いと思います。
一番良いのは子供将棋教室などへ入れてみるのが良いでしょう。
ネットで検索すると意外にヒットしますよ。
我が子もこの子供将棋教室へ通っています。
上の子は既に、将棋教室では物足りなくなってきていますが、下の子はようやくこれからと言ったところです。
もちろん、将棋教室へ入れても、自宅でお子さんと将棋をしてあげましょう。
まだまだ、実践の対局数は足りません。
最近で言うと、タブレット端末などの将棋アプリも良いですね。
初心者にお勧めは将棋ウォーズです。
将棋ウォーズは自分のキャラを育てていく事が出来るので、子供にとってはかなり面白いようです。
私もやってみましたが、かなりはまります。
ただ、残念なのが、1日3回しか対戦が出来ない所です。月に600円払えば回数制限はなくなりますが、まずは無料でやるのが良いでしょう。
将棋ウォーズには練習対局モードも有るので、まずは簡単、普通、難しいの3つのコンピューターを倒せるようになるまでやりこみましょう。
コンピュータでは相手にならなくなったら、次は通信対局です。実際の人とネット通信で対局を行います。
正直ネット対局のマナーは良くない人が多いです。皆さんネット対局だからと言って、負けそうになったら途中で退席する人も多々います。
まとめ
いかがでしたか?本将棋を始めたばかりのお子さんはとりあえず対局数をこなすと言うことです。
最初は負け続けるでしょう。負け続けますが、続けていれば必ず光は見えてきます。
どこまで諦めずにその気にさせるかがカギになります。毎度のことですが、親が子供をその気にさせることがとても重要です。
親が諦めてしまったら絶対に子供が続けるわけありません。
親子で根気よく頑張りましょう。継続は力なりです。
ここまで来たら後は他の練習方法も取り入れていきます。
その話は次回にしたいと思います。
それでは!