前回の続きで今回は「どうぶつしょうぎ」から「ごろごろどうぶつしょうぎ」にレベルアップしていくためにはどうしたら良いかを説明していきます。

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目次

ごろごろどうぶつしょうぎとは?

そもそもごろごろどうぶつしょうぎとは何か?

ごろごろどうぶつしょうぎの特徴

  • マス目がどうぶつしょうぎより増えて、5×6の合計30マスになる。
  • どうぶつしょうぎよりも駒の種類が多い。いぬ、ねこが加わる。いぬとねこは本将棋と同じように成ってパワーアップすることができる。
  • 自陣と敵陣が1段増えて、2段づつとなっている。(どうぶつしょうぎは1段、本将棋は3段)
  • どうぶつしょうぎ特有のトライと言う概念は無い。
  • 2ひよこは禁止。同列のマスに既にひよこがいる場合、ひよこを打つことが出来ない。(本将棋の二歩と同じ概念)

基本的な事はどうぶつしょうぎと似ていますが、さらにマス目や駒が増え、より本将棋に近いものとなっています。
本将棋の一歩手前と言ったところです。

ごろごろどうぶつしょうぎで覚える事

マス目と駒が増えたことにより、読み筋が格段に増えています。
[st-cmemo fontawesome=”st-svg-bigginer_l” iconcolor=”#9CCC65″ bgcolor=”#F1F8E9″ color=”#000000″ iconsize=”100″]読み筋・・・駒の動かす選択肢の数[/st-cmemo]

そのため、先を読む力が要求されます。
とは言っても、どうぶつしょうぎである程度ライオンを詰む段階までは来ていると思いますので、あわてる必要はありません。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]まずは3手先を読むと言うことを説明してあげてください。[/st-cmemo]

それが出来たら後は対戦の回数を重ねてあげる事で実践の感覚を身につけさせてあげます。

ルールについては、公式サイト、又は説明書を読むとわかりやすいと思います。

ごろごろどうぶつしょうぎのキャラクター達

ごろごろどうぶつしょうぎにはキャラクターが少し増えています。

らいおん

らいおんはどうぶつしょうぎと同じく、全方向に1マス移動できます。
同様に、らいおんを取られる(キャッチ)されると負けです。

いぬ

いぬはどうぶつしょうぎの時には無かった駒です。
本将棋で言うところの、金将と同じ動きが出来ます。守り、攻めのどちらにも万能な駒となりますので、有効に活用します。

ねこ(お魚をくわえたねこ)

ねこもごろごろどうぶつしょうぎで追加されました。
こちらは本将棋で言うところの、銀将と同じ動きが出来ます。どちらかと言うと、攻めに使うと良い駒だと思います。

ねこは、相手の陣地(向こう2列)に入ると裏返ってパワーアップできます。
裏返ると、お魚をくわえたねこにパワーアップです!
こちらは金将と同じ動き方になります。本将棋と同じルールなので、ここはしっかりと覚えさせてあげましょう。

ひよこ(にわとり)

ひよこは3匹、配置されるようになります。
動かし方や、裏返った際などはすべてどうぶつしょうぎと同じで、にわとりになります。

3匹に増えたことで、本将棋に近い雰囲気が出てきています。いかに上手にひよこを動かせるかが勝負のカギになります。
本将棋でも歩の無い将棋は負け将棋!と言う格言があるくらいです。それくらい大事と言うことです。

 

まとめ

ごろごろどうぶつしょうぎは本将棋の一歩前の将棋です。
これをマスターできれば本将棋も簡単に覚えることが出来るでしょう。

ごろごろどうぶつしょうぎをやる子供であれば、確実に本将棋を覚えることができると言っても過言ではありません。
本将棋まであと少しなので根気よく頑張りましょう!!

前回のどうぶつしょうぎ編でも言いましたが、勝つ喜びは必ず味合わせてあげましょう。
露骨に負けるのは避けて、接戦であることが望ましいです。

次回は、ついに本将棋に入っていきます。お楽しみに!