現在、私には2人の子供がいます。一人は小学校3年生、もう一人は小学校1年生の二人です。
この二人の子供たちは将棋をやっています。一人は小学生の県代表になるくらいの棋力を持っています。
私ではもう太刀打ちできないくらいです。
そんな子供たちがどのようにして将棋にはまっていき、どのように強くなっていったのかを紹介します。
第1回目の今回は、子供たちが将棋をやるきっかけを紹介していきます。
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これから将棋をやらせたいと思っている親御さんは参考にしてみてください。
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目次
子供たちが将棋をやる事になったきっかけ
一番最初の将棋のとっかかりは上の子がまだ幼稚園の年少の頃でした。
ふと誕生日のプレゼントは何にしようかな~とインターネットを見て回っていたところ、将棋セットが目に入ってきたのです。
その時は将棋なんかまだ幼稚園の年少だし無理だろうなと思って別のページに行きました。
数日後に、ふと将棋の事を思い出して、子供向けの将棋を探してみたのです。
すると、良いのがあるではありませんか!
どうぶつしょうぎ (Let’s catch the Lion!) ボードゲーム
これです。どうぶつしょうぎと呼ばれるものです。
当時の私は知育系なおもちゃなどにはまっていたので、誕生日プレゼントにうってつけだと思い即座に購入しました。
これがわが家の将棋の第一歩です。
どうぶつしょうぎとは?
どうぶつしょうぎとは、9個のマスの中に、ひよこ、ぞう、きりん、らいおんの4種類の動物がいて、それが将棋の駒の役割を果たして駒の取り合いをすると言ったボードゲームです。
平たく言えば、将棋を簡単にした物と言ったところでしょうか。
ですが、どうぶつしょうぎと言えど侮るなかれ、将棋の基礎と言う基礎が詰まっています。
具体的に言うと、
どうぶつしょうぎのすごいところ
- マスが小さいので、駒が動かせる場所が少なく分かりやすい
- それぞれの駒が、本物の将棋と同じ動き方をするので、駒の動きを理解するうえでとっかかりやすい
- 詰みと言う概念があるので、後々に本物の将棋の1手詰めに入りやすい
[st-cmemo fontawesome=”st-svg-bigginer_l” iconcolor=”#9CCC65″ bgcolor=”#F1F8E9″ color=”#000000″ iconsize=”100″]他にも有りますが、本物の将棋をやる前にどうぶつしょうぎを行うことで、本物の将棋にスムーズに入っていけるのが一番の魅力です。[/st-cmemo]
まとめ
わが家の子供たちが将棋をやるきっかけになったのはどうぶつしょうぎでした。
どうぶつしょうぎは将棋をこれから始めるにあたって、入門編としてはとても良い教材です。
ぜひとも、これから子供に将棋を始めさせたいと思っている親御さんにはお勧めします。
次回は、話の続きで、どうぶつしょうぎのをやらせる上で大変だったことやその気にさせた方法などを説明します。