そろそろ完成に近づいております!今回はキッチンへのハンドルの製作について進めていきたいと思います!前回の記事をまだ見られていない方はこちらへどうぞ!
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- タップ加工
- 実際にキッチンに取付
現状の前板には取手も何もついていないので、引き出しを開くこともできません。なのでハンドルを取り付ける必要があります。今回はそんな取手の製作と取り付けにDIYで進めていきたいと思います。
ハンドルはシンプルにアイアンの角棒をを曲げたものにします。本当は簡単に丸棒にしようと思ってたんですが、奥さんが角棒が良い!と言っていたので、ご要望通りに角棒で取手を製作していきたいと思います。
角棒は1辺が10mmの正方形の角棒を使用します。手で持った感触と強度的にこの太さが一番良いです。
ボール盤バイスに挟んでバーナーで炙ってハンマーで叩いて曲げていきます。
バーナーも以下で紹介しているような強力な火力が発揮できるものでないと中々曲げることができません。
曲げた後は、ハンドルを前板に固定できるタップを加工していきます。タップのサイズはM5を使用するので、下穴はφ4.2mmをあけます。
私は以下のタップハンドルを使用しています。ラチェット式なのでとても使いやすくて便利です。
皿ざぐりのドリルで面取りをしっかりとおこないます。これをすると、後でねじを入れるときに入りやすくなります。
タップ加工
タップ加工とは、ねじ切りの事をいいます。これをねじ込みながら回していくとねじが切れるんですね。
タップ(Tap)とは、金属加工において、穴の内側にねじを刻むために用いられる工具である。 タップの外観はおねじやドリルに似ており、穴の奥へ回転しながら削り込むことでめねじが形成される。
タップ加工は気をつけないとタップが折れてしまい、穴の中に折れたタップが残っていしまいどうしようもできなくなることがあるので、要注意です。
少し回しては、戻して、を何回か繰り返してねじを切っていきます。
ねじを切るときや穴をあけるときは必ずグリス(潤滑油など)を使用しましょう!
作業効率が半端なく違います!私はモノタロウさんにお世話になってます!
一回買っちゃえば、DIYなら10年は持つと思います!
合計で4本製作しました!
実際にキッチンに取付
取付は前板の裏側からM5のサイズのねじで取り付けます。
うちの前板の厚みは20mmなので、M5×25mmの長さのビスを用意しました。
実際に取り付けてみました。
優しいイメージの木に冷たいアイアンはとても合うのでお勧めです!!
曲げる際にできた傷も良い味を出しています。